アナログとデジタルが混在する現代において、音楽を通して学べる事、表現できる事、シェア出来る事が飛躍的に向上しました。
音楽が持つ力と可能性とチャンスは以前よりも格段に広がり、より多くの人へ多くの扉が開かれているのです。
その開かれた扉は皆が違っており、それぞれに適切な入り口に案内するのが私の役目です。
現代の音楽の世界に足を踏み入れてみれば、生活にとって音楽がどれほど大切なものかが、きっとわかり、その可能性に触れるチャンスの多さと門戸の広さに驚くことでしょう。
それでは現代ではこれまでの音楽の世界と何がどう違うのでしょうか?
音楽レッスンの定番、ピアノ。
芸術性を磨き、手と頭を使った複雑な作業の訓練が必要で、品性、感性の教育にも適し、音の響きも良さも抜群、一台でオーケストラに匹敵する楽器の王者です。
電子ピアノやエレクトーンと同等の機能をスマホやタブレットの中に持つことが可能で、気軽に寝そべって遊ぶことも出来ます。
音質も極めて高品位でありながら、自分の好みに細かく調整可能で、USBで鍵盤楽器に接続も出来ます。
現代では日常的に耳に入ってくる音楽のほとんどがデジタル音楽です。デジタルの方が音が綺麗ですが、アナログはデジタルよりも温かみや人間味を感じる音です。人によっては、デジタルは平面的に聞こえ、アナログは立体的に聞こえるという表現をします。
虹橋音楽教室では、デジタル、アナログどちらの音も重要と認識しており、うまく組み合わせて使いこなすことによって独自の世界観を創作して表現するプロセスを学んでいただくお手伝いをします。
音楽を演奏するにあたって、自分の感情をうまく音に乗せて表現することが極めて重要です。
そしてそれは訓練を積むことによってのみ可能となります。
音楽は表現者と聴く側との間に大きな感情のズレがあります。わたしたちの教室は訓練によってそのズレを修正していき、表現者として上達していく事をひとつの大きな目標としています。
「表現したことが、受け入れられる」
それは非常に幸福な体験として心に残り、その後の人生に大きく影響する事でしょう。
「表現したことを受け入れられた経験値が多ければ多いほど、他者の表現も受け入れることは容易にできる。」
わたしたちはそう考えています。
どんな楽器を使ってどんな音楽を奏でるか、楽しく学ぶうちに習得できることはたくさんあるのです。