年長児(Aちゃん)が、5月11日(土)16時に来室しました。
「岐阜市内のストリートピアノが置いてある場所で、ピアノを弾きたがっていたんです。自分の意志で、ピアノを習ってみたいと話していたので、体験させたいなと思いました。」
そのように話された、Aちゃんのお父様。体験レッスンは、父子での来室でした。
音階あそび
ピアノといえば、音階。
かおり先生お手製の、音階カード、音階ブロックを使って楽しく音階を知る・考えることをしました。こんな感じです。
「音には名前があるから、その名前を読んでみましょう。」
1オクターブの音階を歌ったり、ピアノで弾いてみたりしました。
ピアノを弾く前に、かおり先生からの質問。
「ご飯を食べるときは、どっちの手で食べますか?」
「こっち。」
そう話しながら、左手を指しました。どうやら左利きのようです。ただ、右手で弾くこともできるのかもしれないと思い、体験では右手での受講を促しました。
結果的には、ドから高いドまで弾くことができたので、Aちゃんは満足しいた様子。
「弾いてみたい曲、弾いたことがある曲はありますか?」
というかおり先生の質問に対しては、首を振ったので、
「弾きたくなったら、教えてくださいね。」
とだけ声をかけて、音階ブロックであそびました。
音が高くなるって?
音階ブロックでは、音の高さの概念を学習します。
音が高くなるというのを幼児に伝える際は、実際に低い場所から高い場所へ高くなる体験が伴わないと、実感が湧きません。
まして、ピアノという楽器だと音が右方向へ進行移動すること=音が高くなる 楽器。
しかし当然ですが、実際はピアノの鍵盤の高さに差があるわけではなく横並びなので、空間説明は欠かせません。
なんてことを、いちいち話したりせず、わかりやすい言葉説明を交えて、体験レッスンでは音階を楽しむことに注力しました。
カラーボード
お馴染みの、赤・白・黄色・青の4枚のカードを使って、楽しくリトミックをしました。
まずは、4枚のカードを並べて、「赤・白・黄色・青」とリズム打ちを繰り返す。そして・・いたずら好きなかおり先生は・・
「Aちゃん、上向いてみて」
と声がけすると、指示通りAちゃんは上を向いたのでその間に、1枚の白のカードをこそっと隠すと・・
「白がない!」
ということになります。なくなった(隠した)白のカードを飛ばしてリズムを打つと・・
「赤・ ・黄色・青」
となるわけです。そうです。白の部分は、休符になるんですね・・
リズムあそびの説明の文章化は、とても難しいので全てが伝えられるわけではありません。
わかりにくいことは、少し想像してみていただけると良いかと思われます。といったように、体験レッスンは進んでゆきました。
フリータイム
体験レッスンの間、実はAちゃん。
グランドピアノだけではなく、ドラムやシンセサイザーも気になっていたため、時々キョロキョロしていたんです。
その様子を見て、リョウ先生がAちゃんに、
「ドラムやってみたい?」
と声がけをすると、すぐに
「やってみたい。」
と、話したので体験レッスン終盤に、ドラム・シンセサイザーの音にも触れてご満悦の様子でした。
お父様のコメント
ピアノだけではなく、ドラムやシンセサイザーにも触ることがきて、ありがたいです。
これからは、個性の時代だと思いますので、音楽を通して完成を伸ばしたいと思っていたところでこの教室を見つけました。
予想通りの素晴らしい教室なので、ぜひ通わせたいと思いました。娘や、家族にも通室しても良いか?確認してみて、またご連絡させていただきます。
教育への投資
教育ほど、結果が出るのが遅いものはありません。
しかしながら、教育を開始するタイミングを逃してしまう方も少なくないのが現状で、成長する時期を逃してから、
「こんなことなら、もっと早くから始めればよかった。」
そんな声をこれまで、何十回と聞いてきたことか・・・ どれだけ悔やんでも、もう時計の針は戻せません。
教育の黄金期である、年長児・小学1年生は人生で一度きりしかないチャンスの時期です。国籍問わず、老若男女問わず、誰にでも訪れるプレゼントです。
この時期を重要に感じて、体験レッスンに来室される教育熱心な保護者に対しては全力で応援したいというのが、
当教室の願いです。
現在は、定員を決めて年長・小1の生徒を限定・募集しております。
音楽教育の重要性を理解している保護者の皆さん。常時募集しているわけではないので、興味がある方は速やかにご連絡いただけますようお願いいたします。