· 

譜面を読まないでやってみる

今日の生徒さんは入室から不機嫌で、表情も暗いのです。  

誰しも毎日ご機嫌なんてことはないのですから仕方ありません!

 

 

前のブログはこちら

 

この方はとにかく譜面を読むのが苦手です。少し読める日もあるのですが、どうしても出来ないというならばその日は諦めるしかありません。苦手なポイントは辛抱強く、繰り返しドリルします。その後は得意な楽しい事をしましょう。

得意なリズムボード
得意なリズムボード

得意としている赤、白、黄色、青を使ったリズムボードで、8分音符と8分休符の復習をします。がしかしどうにも眠たそうです。この話は1度理解したことがあるので、今日は忘れていても、また思い出せるからと話しました。

今日のリズムは、譜面を読んでいくことを中心とせず、先生のやることを真似して一緒にセッションするようにしました。

アフリカでリズムを叩く人たちは譜面を見て練習していないのに、抜群のグルーヴ感を出します。

今日は譜面よりもグルーブ感と一体感を感じることに焦点を当てました。間違えても良いから、一緒に繰り返し叩き続け、グルーヴを出し続け、そしてついにいつもの笑顔を取り戻しました。

 

次のブログはこちら