今日の生徒さんは入室から不機嫌で、表情も暗いのです。
誰しも毎日ご機嫌なんてことはないのですから仕方ありません!
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この方はとにかく譜面を読むのが苦手です。少し読める日もあるのですが、どうしても出来ないというならばその日は諦めるしかありません。苦手なポイントは辛抱強く、繰り返しドリルします。その後は得意な楽しい事をしましょう。
得意としている赤、白、黄色、青を使ったリズムボードで、8分音符と8分休符の復習をします。がしかしどうにも眠たそうです。この話は1度理解したことがあるので、今日は忘れていても、また思い出せるからと話しました。
今日のリズムは、譜面を読んでいくことを中心とせず、先生のやることを真似して一緒にセッションするようにしました。
アフリカでリズムを叩く人たちは譜面を見て練習していないのに、抜群のグルーヴ感を出します。
今日は譜面よりもグルーブ感と一体感を感じることに焦点を当てました。間違えても良いから、一緒に繰り返し叩き続け、グルーヴを出し続け、そしてついにいつもの笑顔を取り戻しました。
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