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ドラムレッスン

今日の生徒さんは既にピアノの先生をしているほどの方なので、ドラムの譜読みに関しては楽勝です。8分音符や16分音符の読み方、譜面の追い方も初めから言うことがありません。

 

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Bruno Marsのこのドラミングに感銘を受けてドラムをやってみたいと思うようになったそうです。

ほんのちょっと教えただけで右手左手、右足左足、4本の手足が問題なくバラバラに動き、リズム感も申し分ありません。

よって普通のドラムのリズムは難なく出来るようになるでしょう。

 というわけで、この方にはリズムよりもドラマーとしての言語を学んでいただきます。

Single Drag, とDouble Dragのような装飾音の付け方からスタートしましょう。このようなドラミングの基礎を身につけていくことによって、リズムが魔法に掛かったように変わっていきます。

装飾音がある場合とない場合で、どのように違いがあるかというのはこの方の動画がわかりやすいでしょう。

装飾音の基礎はスピードよりも、正確に音が出ているか、「美しい音が出た!」と自分で快感を感じているかが重要です。

快感を感じることによって反復練習がより楽しいものとなり、反復練習によって、技術に磨きがかかります。

この練習は意外と難しく、そして単純なわりに意外と楽しいのも特徴です。コツがわかって反復を続けているうちに瞑想状態のような境地に入り、精神鍛錬にも効果があるように私は思います。

ドラムは大きな音が出て練習環境を作るのが非常に難しいため、練習パッドを購入していただくことは必須です。私はEVANSのパッドが好きですね。

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