今日の生徒さんは入室から元気に挨拶ができました。ならば今日も絶好調かと思いきや、元気なわりに、集中力が欠けており、なすべきことに集中できず不覚にも少々動揺しました。
教室内にはいろんな楽器があるため、視線があちこちに動き、気が散ります。今日はアサラト、手首に巻き付けるシェイカーに目が行き、遊びたいというので少し遊びました。
前のブログはこちら
どうしても出来ない日は決して無理をしないようにしています。それから「子供だから」「大人だから」という区別を極力せずに、ひとりの人間としてきちんと向き合うことで、問題を乗り越えてもらいます。
集中できない時は、何か心の中に邪魔しているものが存在しているはずです。
人に嫌なことを言われたり、心配事があるせいで普段、楽に出来ることが出来なくなってしまう事は誰にでもあります。その原因を探り、取り除くのは難しいので、先生はもう出来ることを知っている、今日は調子が悪いだけだ、と伝え、なんの心配もないことを伝えました。
気分を変えて今日は、スネアドラムのDrag というテクニックを試しに打ってもらいました。
もちろん初めは上手く出来ないのですが、スティックの持つ位置、握り方、落とし方、この3つをポイントにスネアを打っていくと、テクニックの原型が聴こえてきます。
そして最も重要なのは、成功したこと、その喜び。そして次に重要なのが継続です。
私の教室は時計がベートーヴェンになっており、「かっこいい人だね。」と言うので、私はこの人の影響で音楽をやっていることを伝えました。
次のブログはこちら