岐阜市民プロデュース公演応援プロジェクトも、着々と進める中。
3月前半のブログで、少しだけご紹介いたしました、入会した生徒Nくんの4月のレッスンの様子をお伝えします。
体験レッスンの様子はこちら
4月から、小学1年生になったNくんが毎週土曜日に来室しています。
別の音楽教室にも通った経験があるとのこと。
音に対して、とても敏感。そして、リズムあそびが大好き。
それだけでは無いのです。
メカメカしい、シンセサイザーにも興味あり。
当教室の、電子楽器全てを触りたくて仕方がない!
自分の好きな音楽が流れれば、体がひとりでに踊りだすなど・・ 今はあどけない笑顔・全身で音楽表現できる学年ですね・・どんなことに対しても抵抗感がなく、ピアノに限らず楽しいことであれば尚のこと集中してスキルを上げることもできます。
受講が始まって3回くらいまで徹底していたこと
Nくんのご両親とヒアリングしてみて、わかったこと。それは、
「個性を活かしたい。」
「自由度の高い教室で、楽しい時間を過ごしてほしい。」
「生の楽器に触れて、音楽を楽しんでほしい。」
このようなことを思われていたようです。
当教室では、誰かと比較して芸術性を競うことを目的としておりません。学校教育現場でも、STEAMが重視されていますからね・・芸術活動は、今や必須。AIが発展すればするほど、必要になるのではないか?と考えているところです。
どんな子どもも、大人も。一人一人、好みや個性は違います。
そのため、まずはヒアリング。その上で、全肯定した上で、授業をどんなふうに進めたいか?を、一緒に考えてカスタマイズします。
受け身ではなく参加型レッスン
時々ブログでもお伝えしているよう、りょう先生はアメリカで教育を受けてきました。
そこで学んだのは、どうしたら上手になるのか?ではなく、どうしたら楽しく音楽ができるか?そして、習得した音楽を周りにどうシェアするか?
そんな話を、かおり先生とリョウ先生との会議の際に話題になります。
Nくんは、ピアノだけではなくドラムにもチャレンジすることがあります。
「帰りたくないな・・」
と言って、毎回帰るのを渋りつつ・・楽しく遊んでいることが多いです。
音楽のワークブック、音階カードなどを使ってドからミの音符を読んだり、実際に弾いてみたりしながら楽しく覚えています。
それもそのはず・・・
こちらからの宿題も済ませてから、レッスンに臨んでいます。リョウ先生は、
「宿題、やってきているね。」
と労うだけではなくて、
「家で、誰と一緒に宿題をしたのかな? 楽しくできたかな?」
など、結果だけではなく経過についてもしっかりとヒヤリング。生徒自身の話に耳を傾けることで、生徒との距離を縮めて、楽しいことはもっと楽しくできるようアイディアを出し合っています。
アイディアといえば・・
かおり先生、リョウ先生とで考えに考え抜いたチラシを印刷。
そして、4月下旬には岐阜市内の公共施設に配布されます。(されているかも)
裏は、こんな感じです。
イベントの詳細についてはまた、ブログで配信したいと思っていますので、よろしくお願いします。
今回は、定期的に通室している小学校1年生から始めるピアノレッスン【Nくんのケース】についてがブログのテーマとなりました。
春爛漫で、何かを始めるシーズンとしてふさわしいのが春です。誰かのためではなく、自分自身のために楽しむことをとことん応援したいといつも思っています。
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