市内の中学生Hさんと保護者が体験レッスンを希望され、本日来室。
「是非、親子で体験レッスンを受講したい」
という熱い希望に併せて、レッスンをさせていただきました。
事前のメールのやり取りから、音楽に対する気持ちは伝わってきていたのですが、体験レッスンもかなり灼熱したので今回、その様子をお伝えしようと思います。
まずはHさんのヒヤリングの様子から
Hさんは、幼少よりクラッシックピアノを習っています。
今回、体験レッスンを希望した理由を聞いてみると。
「クラシックはこれまで楽しく学んできた」
「発表会などにも参加したりして、力もついてきた」
ということではあるものの、今後についての音楽との関わりを考えると・・
別のジャンルの音楽を知りたい
新たに違うジャンルの音楽にも
チャレンジしてみたい!
最近、このように考え始めたようです。
現在、別の教室に通っているHさん。
音楽を楽しむ心がしっかりと育ったからこそ、次のステージへをどうするのかを真剣に考えているのだと感じました。
虹橋音楽教室なら
クラシック以外の様々な音楽を学ぶことができるのではないか?
新たな発見が見出せるのでは?
そんな、希望を抱いて来室したということを聞いてからレッスンを開始しました。
まずは、練習してきた!という曲を1曲弾いてもらうことに・・・
タイトルは、
初めは少し緊張していた様子でしたが、途中からはこの楽曲に対する想いが伝わってきました。幼少から、音楽教育を受けているだけあって、基礎的なことがしっかりできており、安心しました。
ピアノの実技の腕前はなかなかなもの。
このスキルを活かして、新たな音楽の世界を学びたいというだけあって、教室内の様々な楽器にも興味津々。実は、当教室では、少しばかりですが民族音楽で使われるパーカッション類もあります。
音楽のジャンル紹介(入門編)
音楽と一言で言っても、この世界には星の数ほどの様々なジャンルの音楽が存在します。
星の数ほどある音楽の中から、どんな音楽を好むか?選ぶか?は、本当にそれぞれの感性・知識によって違いますが、正誤などということはないと感じます。
今回は、体験レッスンという名目なので、まず民族楽器を紹介しながら簡単にレクチャー。
リョウ先生は、HさんとHさんのお母様に、当教室で触れる事のできる民族楽器の使い方、由来などをわかりやすく解説。簡単にまとめると以下の通りです。
このような楽器などです。
おそらく、他の音楽教室などでは見る機会は少ないのではないでしょうか?
クラシック音楽は、キリスト教が元になっている
これまで、Hさんが学んできたクラシック音楽については、こういった認識を持つとイメージしやすいと思われます。今後、クラシック音楽ではない音楽も知りたいとのこと。
わかりやすく話すために、Jポップの音楽にスポットを当てて、音楽の歴史を紐解くことに・・
日本のJポップ → アメリカのロックが元になっている。
↓
アメリカの音楽は、ブルースが元になっている。
↓
ブルース・ジャズの歴史というのは、奴隷社会が背景にあること。
参考画像・動画などを織り交ぜながら、中学生のHちゃんにも理解しやすいように話をしました。(少し緊張しました)
傍で様子を見ていたお母様も、興味津々。
音楽を通して、これまでに知らなかった音楽家、音楽の歴史的背景、芸術の与える影響などなど幅広い知識を得られると感じていただけたようでした。
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