9月と言うのに、暑い1日でした。
1から10の数字の確認学習
色々な活動をしました。
活動の中で印象に残ったのが、絵本の読み聞かせ。
英語で数字を読むことにチャレンジ!!
順番に読むことは比較的容易にできたので、簡単なクイズを出題。
「3は英語でどう言うの?」
「6は英語でどう言うの?」
というように、ランダムに出題。
ここが、複数でのレッスンで迷うところなのですが。
全員が言うまで待つことはしません。
2、3人が言えたら、次の問題に進むというもの。
正しく言えることが理想です。が、しかしそれは少し難しいかもしれません。
カオリ先生から聞いたのですが、「即時反応」ができるかどうか?も大切だと。
日頃聴き慣れている、お母さん・お父さんの声で反応できるのは毎日の生活の中で得られること。しかし、いつもと違う環境の中で、友達、先生の話すことばを聞いて反応できること。それを目的としたらどうか?と。
確かに、よく観察しているとこんな様子が見受けられます。
「話を聞いて、英語を理解してすぐに発音できる子」
「話を聞いて、英語を理解してもすぐに発音することが少し難しいと感じる子」
「話を聞いているようで、聞いていない子」
「話を聞いて、難しいと思ったらすぐにあきらめる子」
「話を聞いて、難しいと思っても、自分なりに努力しようとする子」
今後、どのような方向へ向かっていくのか?大変興味深くあります。
今回、ランダムに1けたの数字を答えることは難しいようなようすではあったものの、100より大きい数については、ヒントを与えると100、200、300。。。1000と英語で答えることができたのは予想外でした。やってみないとわからない部分もあります。
こういったところが、なかなか難しいので幼稚園教諭をしていたカオリ先生から指導方法についてアドバイスをもらいながら次回のカリキュラムを考えたいと思っています。
アルファベット
AからZまでのアルファベット学習。
アルファベットが書かれた、三角ブロックを1人1つ選んで、選んだブロックを見て発音という学習。
この学習は、アルファベットの音声だけを聞いてアルファベットを発音する経験が目的ではありません。それは、表向きの目的です。
この遊びの中には、「待つ心を養う」ことを目的ともしています。
日本では、現在の年長児は保育園・幼稚園であろとも、来年の4月に全員が、1年生になります。
「それぞれの小学校によって多少の差異はあるでしょうが、児童になれば「待つこと」は必須です。習得した方が良いことではなく、習得しなければならないことです。」とカオリ先生は言っております。
さらに、「自然にできるようになる」ということは言い切れません。そうだと、良いのですがやはり多少の訓練は必要。その訓練をいつにしておくか?が重要だとも言っていました。
私もそれを聞いて、納得しました。
どの科目であっても、きっとそうなのだろうと。
いつか自己紹介ができるその日のために
それぞれの子どもたちが、違う答えを見つける活動であり、自分だけにしかないものである名前。
この名前カードはそういった意味を込めて作りました。
名前によっては、難易度は変わるため、やや不公平に感じることもあります。が、それは漢字表記で書く場合にも言えることだと考えられます。
しかし、自分の名前なので覚えてもらいたいですね。
1年後・・・
そういえば、公民館で英語であそんで楽しかった
その先に、さらなる学びがあるのか?
どんな1年生になるのかは、神のみぞ知る。というところです。
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