第3回目に向けて、新たに教材を追加
手書きは大変です
しかし、やはり。。
*味がある
*大きさや自体を自分好みにできる
などの理由から、歌詞表も手書き。
おなじみの
ABCの歌詞もあった方がわかるのでは?
そう思って、カオリ先生にお願いして書いてもらいました。
インターネットを駆使すれば、英語学習も動画で楽しく学べるのですが。
やはり、それだけではなんだか・・味気ないって思うんですよね。
「わかったような気になる」と言う体験をするのには、動画は適していると思います。しかし、「わかったような気になる」と、「わかった」とは全く別物だと思うのです。
とはいえ、エンジョイ英語の講座は、年長児向けの講座です。
この、「わかったような気になる」ことをたくさん経験して、自信をつけて、「聞いてみよう」「話してみよう」という心を育てていくことが大切であると考えています。
前回の講座では、子どもたちの学習の姿勢について個人差があると感じました。
*ストーリー性のある絵本を好む幼児。
*絵本をそのまま聞き入る幼児。
*絵本の内容にに対して疑問を持つだけではなく、深く探求しようとする幼児。
シンプルではありますが、
色の名前・形の学習に適しています。
赤、緑の他には、黄色、青などの色がちりばめられ
ており、大人が見てもとても楽しくワクワクします。
8月16日(金)の講座では・・
英語でリズムあそび!
7月の講座で少し体験した、Clap_Clap_Clap_Lest
前回は、活動の終わりがけに行ったこともあってか子どもたちは少々エネルギー切れでした・・
その反省を生かして、開始後それほど時間が経たないタイミングでスタート。
前回は、英語だけが聞こえてリズム打ちができていなかった幼児。
または、その反対の幼児が多かったのですが・・・
講座当日は、やや複雑なリズムパターンであっても英語を口にしながら正しくリズム練習できておりました。そして、何よりも子どもたちの表情が良い!
英語で音楽とはいえ、やはり絵を多く使ったカードばかりではなく、音符・休符カードを使って学習。
ピアノなどの器楽を学習している幼児は、音符・休符の意味などはすぐ理解していたように感じました。
これは音符カード
保護者向けのお知らせ
ドレミパイプを使った学習
最近は、リトミック学習で使用されたり、テレビでも話題に
なったそうですね。
このドレミパイプ。
カオリ先生が、15年以上前に私物として購入。2004年当時
音楽講師をしていた頃、クリスマス発表会でドレミパイプを使って
こどもたちと、ドレミの歌の発表をしたようです。
日系幼稚園でリトミックを指導するときに、このドレミパイプを
使って以来、久しぶりに子どもたちの前にお目見えするとのこと。
私にとっては、ドレミパイプを使って英語と音楽を指導するの
は初めてのため、少しキンチョーしていました。
いつもは、最大15人の講座です。
お盆ということもあり、8人の参加でした。
どれみふぁそらしど
オクターブちょうどあるので、この指導をするにはちょうど良いなと思ったこと。
そして、カオリ先生がこのドレミパイプに対しては前々から特別な思い入れがあったようでして。
このカリキュラムには人一倍、力が入っていました。
ドレミパイプの楽器そのものは・・・
Aではなく、Cから1オクターブ上のCまでの音階が、
色・長さで識別されています。
ランダムに子どもたちには、アルファベットが書かれたカードを渡したあと、
「A」
「B」
「C」・・・
というように、一人一本ずつ楽器を手渡しました。
なぜ、「C」から順番に並んでいるのか?
この説明は、頭ではわかっていても年長児にどのように
伝えたら良いのか・・本当に迷いました。
まずは、「習うより、慣れろ」
この活動は今回だけで終了する一過性のものではありま
せんので、徐々に「C」から始まる意味を伝えたいです。
絵本の読み聞かせ
この絵本は、英語で色の名前・動物の名前などを楽しく学べます。
今回は、動物の名前だけではなく色の名前をプラスしました。
わかりやすくするため、Bird に特化していくつかの組み合わせました。
読み聞かせした後に、色を指差して「青い鳥は?」「緑の鳥は?」「紫の鳥は?」など問いかけると、答えられる子どももそうでない子どももいることに気づきました。
「言えそうで言えない・・・」
「言えるようになりたい。」
そう思えるようになれば、ぐんと心も成長できるのではないか?など考えたりしながら絵本を楽しみました。
一番楽しいなと、思っていたのはだれよりも私自身かもしれません。
予想外の反応も、予想通りの反応も全てが
わたしにとっては、新鮮でかけがえのない時間。
講座に参加していても、緊張気味だった幼児も帰り間際少し慣れてきた様子が見られたり・・
誉められたことがうれしくて、喜ぶ姿が見受けられるなど・・・
来年児童になる幼児たちから、学ぶことはたくさんあります。
4回目の講座までにまた、新たに研鑽いたします。
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