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新春爆音モジュラーフェスに出演しました

 

名古屋で行われたモジュラーシンセサイザーのイベントに参加して来ました!

 

普段から自分が興味を持って取り組んでいる、マニアックな世界を共有出来る数少ない貴重な方々と、自慢のマシンの音を披露し合って、親睦を深めるという非常に有意義なイベントなのです。

マニアの世界というのはとかく世間一般の共感を得にくいため、同好の士は自然と結束力が強くなります。

 

近年では世界規模でモジュラーシンセサイザーが盛り上がっており、非常に喜ばしい限りで、更なる飛躍が望めるシーンである事は間違いありません。私が招待した旧友も想像以上に喜んでくれて、

 

「こんなの全く知らなかったよ!もっと人が集まっても良さそうだよね!」

「まだあんまり存在自体が知られていない世界なんだよ。これからもっと盛り上がると思うよ。」

というやり取りがありました。

 

ここ数年の音楽シーンはデジタル技術の進歩はもちろん、シンセサイザー名機の復刻や巨匠シンセサイザー職人のコラボで、次から次へと新しいヤバい機材が発表され、音への可能性が広がっており、歴史上稀に見る喜ばしいカオスの真っ只中な状態なのです。

 

「えー!そんな世界があるんだ、知らなかった!行きたかったなあ。。。」

と言われる事ほど残念な事はありません。

 

これからもたゆまぬ努力で演奏力を上げ、機材をバージョンアップし、地道に人前で演奏披露し、電子音楽の素晴らしさを広めて、また、次の世代に伝えて行ければ最高ですね。

 

1,音楽の世界において、クラシックのオーケストラほど壮大な規模の美しい音楽は無いのではないでしょうか。

 

2, 即興性という点において、ジャズほど洗練されてかつ美しいものもありません。

 

3, ロックやポップスはクラシックやジャズ、ブルースを通して生まれたものであり、常に新しいものを求められます。

 

 

そして壮大さ、即興性、新しさ、この三つの要素のどれをとっても電子音楽の世界ほど可能性を感じるジャンルは他にありません。

 

本当にこれからが楽しみです!一緒にシーンを作って行く方々とのライブは最高でした。